◆スマートフォンゲームセカンダリ市場規模は2014年に47億円と推計

◆2015年はブラウザゲーム向け需要が拡大し218億円に、2017年にはネイティブゲーム向け需要も拡大、1000億円規模を突破すると予想

 

株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長)のデジタル領域専門の市場・サービス評価機関、デジタルインファクトは、スマートフォンゲームのセカンダリゲーム市場に関する調査を行い、このほど、その結果をまとめました。

 

スマートフォンのセカンダリゲームとは、スマートフォンゲームを開発・運営していた事業者から、ゲーム運営を専門で行う事業者などの第三者に委託、あるいは売却され、第三者のもとで運営が継続されるゲームタイトルのことです。

 

スマートフォンゲーム市場は過去数年間で急成長を遂げました。一方で、ブラウザからネイティブアプリへの移行、大手ゲーム会社を中心とする寡占化の進展など、市場構造が大きく変化しています。


このような環境のもと、ゲーム会社はその変化に対応して継続的な事業拡大を行うために、魅力のある新規タイトルを短期間で継続的にリリースするために、事業再編や組織再編に取り組んでいます。

スマートフォンゲーム市場は過去数年で急成長した一方、スマートフォンゲームアプリを開発・運営する優秀な人材が業界全体で慢性的に不足し、ゲーム会社各社は新規タイトルを開発・運営するための優秀な人材の確保や組織編成に課題を抱えています。

 

このような背景のもと、複数のタイトルを持つ大手ゲーム会社を中心に、ゲームの運営に特化した事業者に運営委託や売却を行う動きが見られつつあります。特にブラウザゲーム開発からネイティブゲームアプリ開発へと事業転換を図るゲーム会社を中心に、この傾向が顕著にみられるようになっております。

 

本調査では、スマートフォンゲームのうち、開発・初期の運営事業者のもとから運営委託や売却により離れ、第三者である運営事業者に運営されているゲームタイトルにより構成されるスマートフォンゲーム市場を、“スマートフォンゲームセカンダリ市場”と定義し、その市場規模の推計と今後の予測を行いました。
なお、市場規模はユーザーによるゲームタイトルへの課金額をベースに算出しております。

 

調査結果のポイントは以下の通りです。

 

調査結果のポイント 


◆スマートフォンゲームセカンダリ市場規模は2014年に47億円と推計


スマートフォンゲームセカンダリ市場は、2014年に立ち上がりました。主にブラウザ向けゲームを運営する事業者が、事業・組織再編にともない、複数持つ自社タイトルの一部を、ゲーム運営に特化した第三者の事業者へと委託・売却をする動向が見られました。


2014年のスマートフォンゲームセカンダリ市場は47億円と推測されます。

 


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◆ 2015年はブラウザゲーム向け需要が拡大し218億円に、2017年にはネイティブゲーム向け需要も拡大、1000億円規模を突破すると予想


2015年は、ブラウザゲーム事業からの転換によりネイティブゲームアプリ事業へと集約を進めるゲーム会社によるブラウザゲームタイトル運営の外部委託や売却需要が本格化し、またこれに対応する運営事業者の参入とサポート体制が進み、218億円となることが見通されます。


2016年以降は、ネイティブゲームタイトル運営の外部委託や売却需要も本格化し、スマートフォンゲームセカンダリ市場の成長を後押しすることが予想されます。


運営の外部委託や売却に関する相場が形成され、ゲーム運営に特化した事業者側が委託・売却元の収益性を担保できる条件で運営を引き受けられるサービス基盤が確立されれば、2017年のスマートフォンゲームセカンダリ市場規模は1056億円に達すると予想されます。

 

 


調査概要 

・調査対象
 スマートフォンゲーム開発・運営事業者
・ 調査方法
 国内大手スマートフォンゲーム事業者へのヒアリング及びアンケート調査
・ 調査期間
 2015年4 月-6月

お問い合わせは
株式会社シード・プランニング デジタルインファクト
〒113-0034 東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル4F
担当:野下(のした)、金(きむ)
TEL:03-3835-9211  FAX:03-3831-0495

 

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