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広告会社の39.9%が外部の広告レポーティングツールを導入、うち6割以上がATOMを利用
リリース 2021.8.23
目次
株式会社デジタルインファクト(本社:東京都文京区、代表取締役社長:野下 智之)は、ソウルドアウト株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役会長CGO:荻原 猛)の連結子会社であり、広告会社支援SaaS『ATOM』を運営するSO Technologies株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:山家 秀一)と共同で、広告会社において広告運用に携わる方を対象に「インターネット広告のレポーティングツールに関するアンケート調査」を実施しました。
インターネット広告のレポーティングツールとは、インターネット広告運用において、複数の広告媒体の運用結果をレポートすることに特化して有料で提供されているクラウド型サービス(※1)です。
■主な調査結果
・広告会社のインターネット広告運用は、約6割(59.7%)が自社の広告運用専門の部門にて実施
・広告会社の約4割(39.9%)が外部レポーティングツールを使用
・外部レポーティングツール利用企業の6割以上(64.4%)が『ATOM』を利用
・レポーティングツール未導入企業の運用担当者のうち約3割(28.0%)が情報収集や導入に向けて検討
・インターネット広告のレポーティングツールにおいて、操作性、導入・利用コスト、対応媒体数を重視
■調査概要
調査期間:2021年6月~8月
調査方法:Webアンケート調査(※)
調査対象:広告会社におけるインターネット広告の取り扱い・出稿業務に関わる担当者
有効回答数:253名(社)
調査主体:SO Technologies株式会社
調査機関:株式会社デジタルインファクト
※ SO Technologies、並びにデジタルインファクトが保有する延べ合計4,940社、及びSO Technologies運営のLISKUL読者19,236名に配信・実施。
■調査結果詳細
インターネット広告の運用は約6割が自社の広告運用専門の部門にて実施
広告会社担当者に、インターネット広告の運用方法について聞いたところ、「自社の広告運用専門の部門にて実施」という回答の割合が最も大きく、全体の59.7%であった。また、「外部の会社に委託」が39.9%(※2)、「自社の営業担当が実施」が、28.9%と続いた。(※3)
※2 部分的、あるいは一時的に外部委託を活用している場合を含んでいます。
※3 本調査項目は複数回答です。
【インターネット広告の運用方法(n = 253、複数回答)】
SO Technologies/デジタルインファクト調べ
インターネット広告運用担当者の約4割が外部レポーティングツールを使用
広告会社担当者に、インターネット広告の運用における広告主へのレポーティング方法について聞いたところ、「各広告媒体の管理画面からダウンロードしたデータを、エクセルにまとめている」という回答の割合が最も大きく、全体の51.0%であった。また、「外部のレポーティングツール(※4)を導入して活用している」が39.9%、「外注先から上がってきたレポートを広告主に報告している」が、13.8%と続いた。(※5)
【広告主への広告レポーティングの方法(n = 253、複数回答)】
SO Technologies/デジタルインファクト調べ
※4(インターネット広告の)レポーティングツールとは、「インターネット広告運用において、複数の広告媒体の運用結果をレポートすることに特化して有料で提供されているクラウド型サービスを指します(広告入札機能、広告プランニング機能などを合わせて持つツールを除く)。
※5 本調査項目は複数回答です。
外部レポーティングツール利用企業全体の6割以上がSO TechnologiesのATOMを利用
広告会社担当者のうち外部のレポーティングツールを利用しているという回答者に、導入しているインターネット広告レポーティングツールについて聞いたところ、SO Technologies のATOM(アトム)という回答の割合が全体の64.4%であった。
【インターネット広告のレポーティングツール導入シェア 2021年8月時点(n = 101、複数回答)】
SO Technologies/デジタルインファクト調べ
インターネット広告のレポーティングツールを未導入の運用担当者において、約3割が情報収集や導入に向けて準備
広告会社担当者のうち、「レポーティングツール未導入」という回答者に聞いたところ、レポーティングツールの導入検討の有無については、「ない。」という回答の割合が最も大きく、全体の39.2%、これに、「ある。だが現在は特に何もしていない。」が、32.9%、「ある。現在情報収集をしている。」が、18.9%と続いた。
【レポーティングツールの導入検討の有無(n = 143、単一回答)】
SO Technologies/デジタルインファクト調べ
インターネット広告のレポーティングツールにおいては「操作性」「導入・利用コスト」「対応媒体数」を重視
広告会社担当者のうち、「外部または自社開発のレポーティングツールを導入している」という回答者に、インターネット広告のレポーティングツールにおいて重要であると思われることについて聞いたところ「操作性」という回答の割合が最も大きく、全体の80.0%、これに「導入・利用コスト」が74.5%、「対応媒体数」が72.7%と続いた。
【インターネット広告のレポーティングツールにおいて重要であると思われること
(n =110、複数回答(3つ選択)】
SO Technologies/デジタルインファクト調べ
SO Technologies株式会社 概要
会社名:SO Technologies株式会社
東京本社:〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F
沖縄オフィス:〒901-2223 沖縄県宜野湾市大山7-10-25 プロト宜野湾ビル3F
代表者:代表取締役 山家 秀一
設立:2013年4月2日(社名変更:2019年7月1日)
ソウルドアウト株式会社 概要
会社名:ソウルドアウト株式会社
本社:〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F
代表者:代表取締役会長CGO 荻原 猛
設立:2009年12月16日
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調査主体
株式会社 デジタルインファクト
1983年設立の市場調査会社株式会社シード・プランニングのグループ会社として2016年に設立された、デジタル広告業界を主な領域とする調査機関です。
日本のデジタル広告業界に関する様々な市場規模を算出している市場調査事業の他、アドテクノロジー領域をテーマにしたWebメディア、ExchangeWireJAPANの運営も行っています。
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